１０月９日（日）伯方島ウォークに出かけましたが、最初の訪問場所禅興寺で瀬戸内海の島々に薩摩芋を伝えた下見（あさみ）吉十郎甘藷伝来３００年祭のポスターを見つけました。

沖縄の国道５８号線沿いの嘉手納マリーナの入り口に中国の福建省から甘藷を伝えた野国総官の鉢植えの甘藷の苗を持った銅像が建っています。

中国から沖縄、鹿児島を経由して青木昆陽さんが全国に広め、多くの人たちの命を救った薩摩芋の伝来の一端を知ることが出来ました。

ちなみに沖縄では唐芋、鹿児島では琉球芋と言ってたようですね。

珈琲もガブリエル・ド・クリューが自分の飲み水を与えてまでコーヒーの苗木を西インド諸島に持ち込んでますし、その他大勢の人の力で世界中で美味しい珈琲が飲めるようになっているんですね。